指導方針

子どもたちの「知りたい」「わかりたい」気持ちを刺激する

「小学生の頃からたくさんの内容を教えると詰め込みになって、考える力が育たない」と言われることがあります。しかし、それは本当にそうなのでしょうか。もともと保持している知識量が少ない小学生にとっては、新しく得られる一つ一つの「知識」の価値は非常に高く、それを吸収しようとするエネルギーは、子どもたち自身の世界を驚くほどに広げていく「原動力」となるのです。まだ言葉を知らない赤ちゃんですら、全身の五感を通して身の回りの世界を知ろうとしてきます。知的好奇心の旺盛な小学生ならなおのこと、「もっとたくさん知りたい」、「もっと詳しくわかりたい」と思うことでしょう。この「知りたい」と思う要求が、まさに学びの原点です。「新しい知識」との出会いが、「なんとなくわかるから」から「意味がわかる」、「ちがいがわかる」、「構造がわかる」…というように深めていくのです。学ぶことによって、子どもたちの世界を広げ、学んで得た知識をもとに、論理的に考える力を身に付けさせる。これがNSGの小学生指導の目標です。
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